なつめの個別銘柄調査日記

株で1億勝つまでやめれまてん。

アルファCo (3434)について

とあるコミュニティで仕入れてきた新規候補。

まずは四季報2024.1集から基本情報

車の部品系は好きだ。セキュリティ割合が年々あがってきてる。

↓こんな感じの事業。

住宅市場部品は付け替え需要で好調維持。面白そう。市場性、シェア等調べよう。

中国リスク、海外67調べよう

大幅増益!原材料高を価格転嫁で吸収ってすげーな。敵がいないから出来るってことかな。いや、コロナで苦戦したとも言えるかな、利益率1%ちょいまで落ちてる。

 

 

続いて

営業利益が今期予想の2.75倍、営業利益率も2.8%から6.5%へ大幅アップ!

新商品売上比率30%以上とある。この新商品が自信あるんだろうな。

自己資本比率50%で、ROIC8%以上。これも必達だと強調している。

 

続いて統合報告書より

以下記事抜粋

『この売上高のV字回復の内容を見ると、現在の牽引役はセキュリティ機器事業にシフトしています。2018年度比で、約7割近くまで急減した自動車部品事業の売上高は2020年度を底に回復してきてはいるものの、2022年度は未だ9割程度の戻り状況です。一方、セキュリティ機器の売上高は2018年度99億円(売上高構成比16%)から2022年度155億円(売上高構成比25%)へと急成長を遂げており、連結売上高の過去最高更新はセキュリティ機器事業の成長がもたらしたものであると言うことができます。当社グループではこれまで、安定成長基盤の構築に向けた重要課題として、「顧客基盤の多様化」に努めてまいりました。その結果、取引先自動車メーカーがグローバルな広がりを見せるとともに、住宅機器メーカーやコインロッカー市場、さらには幅広い顧客層への展開が可能な受け渡しロッカー市場など、自動車メーカー以外の新たな客層や市場も着実な広がりを見せてまいりました。』

 

いいねー、良い市場だと思う。

 

中期経営計画「MP2022」では、目標とする経営指標として「新商品売上高比率25%以上」を掲げておりました。中期経営計画初年度の2019年度は18%と低調だったものの、その後着実な増加傾向を示し、2022年度には30.5%まで高まりました。事業別に分解すると、目標としていた25%の実現に向けて「自動車部品事業15%以上」、「セキュリティ機器事業67%以上」を事業の特性に応じた目標としており、2022年度は自動車部品事業が16%、セキュリティ機器事業が67%と、ともに目標を超える水準となりました。

 

2022年で中期目標2026年の30%超えてるやん。成長期待。

 

セキュリティ機器事業の業績は。売上高は、2017年度92億円から2022年度156億円へと5年間で約1.7倍に拡大しました。また、営業利益率についても、同5年間で1.5ポイント向上し2022年度12.7%となりました。

 

ということは2017営業利益10.3億が2022年19.8億で1.9倍。

営業利益の伸び率はもう少しほしいかな。今後の数字追う事。

 

住設機器部門では、新築・既存の両市場を睨んだ開拓と拡販を進める。新築住宅の着工件数は長期減少トレンドにあるものの、新築住宅向けスマートロック市場は当面拡大の方向にあり、新築住宅におけるスマートロック採用率は拡大を続けています(僅か数%であった10年前の状況から一変し、今や40%を超え、継続拡大中)。こうした中、当社は、スマートロック市場の国内No.1シェアメーカーとして技術・品質・コストなどあらゆる面での高い競争力を基礎に、YKK AP株式会社をはじめとする住宅関連メーカーとの取引を増やしております。 また、スマートロックは、新築住宅での普及に伴って、その利便性と信頼性・安全性の高さに対する認知・理解が広がり、今後、既築住宅でも採用が進んでいくことが見込まれます。特に、賃貸住宅においては、人手不足を背景に管理業務の効率化を目的としたスマートロックの導入が加速すると認識しております2021年度から賃貸住宅の大手ビルダーの一つが当社スマートロックの数十万戸に及ぶ大規模導入を決定し、これが起爆剤となって大手・準大手への採用獲得に向けた取り組みが着実に進んでおります。当社は、「スマートロックを通じて不動産賃貸管理のDXへ貢献」をアピールし、新たな価値の提案と創造を目指してまいります。なお、こうした急速な需要拡大に対応するため、タイの当社製造子会社では、2020年より工場の増設を開始し、2021年度に第4工場、2022年度に第5工場を完成させ、生産規模は2019年度比で2.5倍となりました。

● 大手・準大手ビルダー19社への採用獲得及び拡大(積水、大和、東建を重点)

 

ロッカーシステム部門では、従来型の“一時預かり”機能だけでなく、非対面・非接触・省人化・省力化などのニーズの顕在化に対応して、“預け入れ・受け渡し”に関わるソリューションを提供するサービスが拡大してきました。これに伴い、鉄道駅や各種レジャー施設等に加え、当社の顧客基盤は薬局・ドラッグストアやホテルなど新たな分野へと広がりを見せております。当社のスマートロックやロッカーは、導入する企業と実際の
利用者の両方を対象とするBtoBtoCの製品・サービスです。従って今後、上述のような“攻め”の成長戦略に加え、両者に対する認知度と満足度を高めていくための施策を強化していくことで、セキュリティ機器事業のさらなる成長加速を図ってまいります。

 

わかりやすい表。2012と2018と2022を比べると。

売 上→129%→104%

粗 利→152%→78%

営利益→188%→18%

自動車部門で比べると。

売 上→124%→93%

営利益→252%→-45%

セキリュティ部門で比べると。

売 上→157%→157%

営利益→252%→178%

来年はコロナ完全脱却で勝負の年か。自動車も気になるし、セキュリティの伸び率も気になる。

 

決算短信

売上は順調だけど営業利益は2000予想に対して792の進捗。

過去の季節性の癖(営業利益)は明確には無さそう。売掛みても法則無さそう。

売上は過去9年で上期<下期が8回、>が1回。営業利益は上期<下期が5回、

>が4回、≒が1回。

 

今のところの評価(5段階)

割安5 成長2 心機一転3.5 市場3.5 健全財務3.5 人気期待2

セキュリティと新製品の伸びと、2026の中期計画の信ぴょう性を監視したい。