2023年1月と2月に打診買いしてしばらく放置していたリカバリー。
買い増しするか、それとも売っちゃうか、詳しく調べてみようと思う。
まずは四季報2024.1集から基本情報
訪問看護サービス100
自宅で最期を迎えたい、自宅療養したい、という要望に応える事業内容だ。
確実な市場性と目に見えるわかりやすいサービス業が注目の理由。
悪く言えば情報・通信のようなジャンプアップは無いだろう。
だが今の私の方針は目に見えるセクターへの投資だ。AIとかはよくわからない(笑)
2020年の訪問看護市場規模が6682億円、2040年の在宅医療・介護市場規模はなんと、36.2兆円らしい。
この数字の検証は近日調査することにする。
業界の課題
認知度が低い・人材不足・訪問介護に特化した上場会社は他に無いらしい。
効率とエリア
看護師が主に自転車で1人6~7件/日がMAXらしい。
ITを駆使し事務員は複数拠点(4つくらいか?)に1人。
未経験新入社員を3か月で一人前にする。
左側
今更の気づきだが、ここの会社は訪問看護だね。介護は利益も小さく大変らしい。
グラフ長さを測る(笑)。全体に対して売上総利益が40%くらい。
1件の粗利3200円くらいかな。と思ったら右側に40%って書いてるやん(;^_^A
次に右側当社は、地代家賃光熱費がかからないと書いてある。なぜ?今度調べよう。
営業利益11%。
1人当たり92件/月ってことは、出勤日数を20とすると4.6件/日。
全体の186人の平均としてまずまずなのでは。
このグラフだ!この会社を追っかけるのに大事だと見た。
2022年の全体の訪問件数を計算すると172830件。これを仮に単価7917円で計算すると13.68億円。前期の売上13.85億とほぼ一致。
2023年は3Qまで11.67億。会社予想17.28億に届くには4Qで5.61億必要だが、
仮に3Qと同じだった場合4Qは4.06億で1.51億届かずの15.77億。コンセンサス予想16.5億にも0.73億届かず。
無理やん。ジャンプが出来る業態ではない。
ただ、3Q後の決算説明会で、なぜ下方修正しないのか?という質問があり、それの回答がこちら『3Qまでの進捗を見て、売上や利益が計画修正の開示基準には達していない
ため、下方修正は必要ないと考えています。 』
ふーん、修正の開示基準とは売上の場合10%以上の差があるときらしい。15.552億以下にならなければ修正開示の義務は無いということ。(確かに私の簡易計算だとギリセーフ。)
ただ誠実さにかける気がするなあ、もし本当に予定通りの決算出して来たらすごい。
やはり下げてる。この1か月で織り込んだと見る。
ただ、大局で見ると1800くらいのラインは固いかな。固いと信じたいだけかも、、
今日の調査はこのくらい。次回は、質疑応答と決算説明書の続きと市場性、店舗数推移を調べようかな。続く。