なつめの個別銘柄調査日記

株で1億勝つまでやめれまてん。

エル・ティー・エス (6560)パート3

2024.4.4質疑応答(3.19開催)(要約)

 

Q:2024年度の予想は達成できるの?

A:中経の目標とは違い業績予想はチャレンジングな数字を掲げるのではなく、ある程度保守的な水準にしてる。結果期初予想を上回る事が可能な水準を開示する、という方針を持ってる。2023年度こそ上場後初の下方修正となったが、それ以外は上回ってきてる。

 

Q:来期の2025年以降も25%超の売上成長率を継続できるのか

A:上場以来30%超の年平均成長率できてる。事業規模大きくなってきてるので一般的にはオーガニック成長率は落ち着いていくとは考えてる、今後は売上成長より営業利益率の向上、営業利益額の成長を重視してく。M&Aもうまくなってきてる、これからも積極的にMAやってく。次の通期決算で今後の具体的な成長シナリオ開示する予定、売上成長率25%ありきではない。

 

Q:HCS子会社化してエンジニア数大幅増で、コンサルタントとエンジニアのバランス比率変わって悪影響ない?

A:マイナス影響無い、当社の仕事はコンサル3割で7割がエンジニアの領域、HCS子会社化のおかげでコンサルとエンジニア一体となったサービス提供可能になった、もともと描いていたシナリオに沿った体制がつくれたから前進、両者一体のデジタル事業本部を作り、お互い協働してサービス提供していく組織づくりを始めている。

 

Q:受注する案件規模が大きくなってきて他とバッティングして強みが発揮できなくなるリスクはない?

A:うちが想定している大型とは1~30億規模で、外資系大手は50~100億規模、小さいところは1~10億規模、社員の人数の規模的にそれぞれがこの領域の中で受注する、だからうちは外資大手も小さいとこもどっちも入ってこれない領域、30億以上の場合は限定して参画するという方針。

 

Q:資本提携しているFPTとYOKOGAWAについて現況と今後の見通し教えて

A:FPTとの協業の目的は国内向け、海外向け、人材・組織の強化という3つがある、国内向けは想定以上の成果で順調、海外はFPTの持つ顧客基盤に当社のサービスを提供していく取り組みを本格化するための打ち合わせを始めている。人材・組織はハノイにてハッカソンを実施している。続いてYOKOGAWAは、横河デジタルを通じたパートナーとしてのYOKOGAWAとクライアントとしてのYOKOGAWAと2つの側面がある、横河通じた協業順調で今後さらに加速予定、また、FPTと同様海外に多数の顧客持ってるので海外ビジネス展開でも有力なパートナーになると思う、そしてクライアントとしては、YOKOGAWAは業績好調で旺盛な需要がある反面エンジニアが不足してる、そこをうちがサポートしてる、特にOTはいるけどITやDXは少ないから協働して受注拡大していこうとやってる。

 

Q:業績は出てるのになぜ株価が上がらないんや

A:数字は順調だがPERが不安定、ただEPSを上げるというだけではなく、投資家の皆様とのコミュニケーション、つまりIRの戦略が鍵を握ってると考えてる、過去には機関投資家から、投資したいが出来高少ないから購入に踏み切れない、と言われたこともある、なのでIR強化もしていく。

 

以上

かなり安いと思う。買い足していこう。