職業投資家(今はまだ不動産投資の加重が大きいが)を自負するに最低限の半導体知識を勉強しようと思い、こうやって日記にすることにした。
主に『ものづくり太郎チャンネル』を見ながら勉強した。
今回は製造工程と代表的な製造装置メーカーを見ていく。
けい石→金属シリコン→多結晶シリコン(99.999%純度)→化学反応(少し何かを混ぜる)→単結晶シリコン→シリコンウエハー完成。
単結晶シリコンを切断してから研磨してウエハーになるのだが、その研磨で有名なのがDISCO(シェア60-70%)。
そのウエハーを洗浄する、洗浄といえば東京エレクトロン(被膜洗浄装置)(シェア40%)
感光材(フォトレジスト)を塗布する→フォトマスク被せる(ガラスのレンズ、フォトマスクに細ーーい線があり)→露光(フォトマスクの細い線に焼き付けて回路を作る)→研磨で平坦化。この回路の細さが半導体の性能(パワー)に直結する。塗布装置、東京エレクトロン、シェア87%。露光装置Nikon、Canon等々、露光装置は世界で一番高い装置と言われている。レーザーテックはこのマスクを検査する装置でシェア100%(ニッチトップを目指してる会社)。研磨で平坦化させるのが荏原製作所、シェア40%(2位)。
続いてダイジング、ここまでの工程でできたウエハーをチップにするため一つ一つカットしていく。ダイジング装置、DISCO、シェア80%。
そしてモールディング、カバーを被せること。そして検査。この検査装置で強いのがADVANTEST、シェア50%。
ここまでが半導体製造工程、製造装置メーカーの説明。
思ったより理解できてるし楽しい。次は材料の勉強かな。