なつめの個別銘柄調査日記

株で1億勝つまでやめれまてん。

FFRIセキュリティ (3692)

目を付けた理由は今後もニーズが伸びる業態だと思うから。

PERは高い。長期チャートを見るとあっという間のダブルバガーもありえる気もする。俺の思考の癖である、割安の是正×牛歩的なEPS成長=株価2倍という感覚とは違う事を承知すること。調査しても中身はきっとよくわからんから大枠のスケールチェックになるだろうこと。保有するなら長期も覚悟の上になるだろうこと。

ホームページのトップがこれ。非常に惹かれる。

 

四季報コメントに注目。

左から2021新春→春→夏→秋。

高官庁向け人材増強し人件費増、新分野の開発費負担減益、人件費開発費先行で営業減益、防衛関連契約数増、防衛相向け事業人員増重しで営業益続落、ヤライ自社ブランド販売から大手SI向けOEM供給にシフト、防衛省向け事業に人員投入し安全保障分野に事業構造を転換。(ここが転換点か、22.3月期の1Qの出来事)ソフト評価会社買収で営業益停滞、防衛相向け案件増、技術者採用積極化、安全保障主体へ事業転換急ぐ。ヤライはスカイやNEC向けOEM

のれん1.5億。直近売上4億の営業利益0.02億。サイバーセキュリティーの先を見据えた買収。

 

左から2022新春→春→夏→秋。

MAや労務費増で営業益停滞、人員増強続き収益改善鈍い、シャインテックにサイバーセキュリティーの知見注入、防衛相案件強化、採用強化、防衛省徐々に拡大、人件費先行、スマホアプリ終了で安保に集約、安全保障関連の採用費人件費膨張なお重い、営業益続落、24年度売上25億、営業益3.3億目標、セキュリティ監視サービスMSSに新規参入、(24年度の目標はちと厳しいのか?)夏号から事業にサイバーセキュリティー84と明記。

左から2023新春→春→夏→秋。

ヤライ競争激しく漸減、24.3月期も人件費先行で営業益の改善小幅、安全保障関連比率2割弱から4割に、ヤライ縮小続く、安保案件で膨張する人件費増こなし営業益やや改善、(初めて反転的なコメント。)10人超の技術者採用継続、政府が関連部隊の人員増目標、採用費人件費重く営業益反落、安全保障案件引き合い強く技術者中心に23人採用計画、待遇も改善、受け入れ態勢強化、

 

2024新春→春

ヤライ縮小続く、安保は想定以上の大型案件利益押し上げ、減益予想から増益に、25.3月期も旺盛な安保が業績牽引、政府端末向けセキュリティソフト開発事業に参画、安保や行政向けは売上比率5割近くに上昇、安保大型案件寄与エンジニア稼働率上昇想定超、営業増益幅さらに拡大、25.3月期も旺盛な安保案件が利益成長を牽引、稼働率も一段上昇、安保安定成長を受け配当開始、安定配当志向。

2021からの四季報コメントはチャートが物語ってる。先行投資が実を結んできたのか。

横横だった売上も突き抜けたといっていいか。

 

2024.3.3Q決算補足説明資料より

↑この3ページにプラス売上総利益率、営業利益率が監視KPIってとこか。

次回作ろうかな。

ナショナルセキュリティとパブリックが成長のドライバーとする

 

日々の金額変動見たくないから別の口座で長期保有ありかな、、と考え中。

綜研化学 (4972)

バリュー、今日時点PBR0.85倍、会社予想PER9.9倍、PSRもネットキャッシュ考慮で45%、営業利益率過去8年平均7.2%、今期予想10.5%。

 

目的、用途に応じた300品種を超える粘着剤。

あらやるジャンルに使われてる。

 

これはよくわからんが、ポリマー。


色々なものに混ぜると新たな機能が付与される。

例えば液晶テレビだと、輝きが増す。塗料だと艶消しになり、ファンデーションに添加するとのびが良くなる等。他多数。

 

色んな粘着テープ。

粘着剤、特殊機能材、微粉体、加工製品。の4つ。


2024.3月期2Qの決算説明資料(動画見ながら)

上期想定超える着地。通期上方修正した。

ケミカルズ4つと装置システムってのがあるみたい。

89%ケミカルズ、そしてその内の63%が粘着剤、19%が加工製品。

円安で経常も伸びる。

加工製品需要低迷、粘着剤需要回復。

伸びてるのは粘着剤だけかな。営業利益率の下期想定急伸。

中国が伸びてる。市場は悪いだろうからシェア奪還か。でも中国の伸び続くかな?心配。

 

3Qの決算短信


増収増益で、バリューでいいのはもちろんだが、特別光るものは感じない。中国主戦場の銘柄は好きじゃないのでぼつかな。

2024年3月の確定損益+1,397,572円

 

1月+1,338,197円

2月+1,487,665円

3月+1,397,572円    

今年+4,223,434円

 

今月のトレード

個別株は確定ベースでマイナスだった。サンクゼール全部損切-53万、Enjin全部損切り-9万、ニチリン全部利確+11、Aoba全部損切り-4万。ユナイトグロウの信用から現物への切り替え売買で+25万(現引きっていうやり方がある事を今日知った(笑))。個別はざっとこんな感じ。

新規に購入した銘柄はカーブスHD、フーディソンの2つ。

CFDでは日経ロングで+20万、プラチナで+150万。

初めてのオプション取引では日経プットの買いで-2万。

含み損益は+210万くらい。プラチナが+7万、ナスダックショートが+2万、日本株+200万ってとこ。

 

現在のポートフォリオ

1軍:アイドマ、エムビーエス、ユナイトグロウ、リカバリー、トライト、エイトレッド、エルティーエスの7銘柄。

2軍:チェンジ、オキサイド、湖北、メイホー、ミライト、カーブス、フーディソンの7銘柄。

3軍:Nifty50

短期:グロース50ロング、プラチナロング、ナスダックショート

 

反省と今後の方針

サンクゼールの損切りが痛かった。メインの久世福で売れ行き悪くあきらかに進捗が悪い。まだ下がる確率は高いと見たし、上がるとしても時間かかると思ったので潔く損切り53万円。反省は、動画で先代が立ち上げてそれを息子二人が大きくして、新業態ミケルもスタートして、アメリカ進出して、っていうストーリーに感動して買ったが、商品の質、コスパっていう意味では初めから疑問があった。店に3度ほど行ったが客はいつも少ない。今後はそういう目線も重要視しよう。

Aoba-BBTは好きだったが、ある日見返していたら突然全く魅力のない銘柄に見えた。なんでこんなの買ったんだろうって思った。全ての角度から銘柄を計測しきれてなかったかな、ある一部分だけ見て伸びしろを感じてたが、じゃー仮にこうなってあーなったところで、たったこれじゃん。ってかんじになった。もちろんこの先上がるか下がるかわからないがポートフォリオから外した事に後悔はない。Enjinはきっと内部事情が悪くて、いつ回復してくるかわからない。普通に考えたら時間はかかると思う。だからこれも見切りをつけて悪くないと思う。

ニチリンは決済してから9.5%あがってる。んーーー、ニチリンはたった30万しか持ってなかったし、今更買い増しは出来なかったし、たった30万ならいーや、今から2倍は相当時間かかるだろう、その分ユナイトとか買い増そうって思いで決済した。まーしょうがないね。別に悪い判断ではないと思う。今月の決済の判断は自分の中ではほぼ100点でいいと思う。

ピック調査について、ブログにするほどの新規ピック調査は8件くらい。ちょっと少ない。少なかった理由は単純な怠けもあるが、俺の最大の短所である記憶力のせいでもある。監視銘柄につかうメモリーキャパが少ない。これは今更もうしょうがないが、調査した銘柄を結論付ける事が大事だと思う。これから監視していくにあたって監視主要KPIを明確に記して、それだけを見ればいいようにする。それは業績だったり株価だったり。今後のテーマは監視KPIを考えて、それをブログとトレーディングビューでわかりやすく記すようにする。

個別株はこの1か月で、確定と含み分足して-68万だ。グロース指数がこの1か月-4.3%くらいで、マイグロースインデックスはざっと-2%。あれ!悪くないじゃん。サンクゼールであれだけやられたけどマイグロースは指数をアウトパフォーマンスできてる。でも主力の一つであるエルティーエス(プライム)が日経+3%に対して-3%だからかなり足をひっぱってる。

いつまで大型株優位の相場が続くのか、、、おいてけぼりのような苦しさはある。が、今更路線変更は出来ないからあくまでも今まで通りに行くしかない。

今月はなんといっても得意のプラチナが刺さりまくった。完璧なトレードだった。個別株が苦しいときに副業でボーナスが入った気分でかなり助かった。これからもここぞという時だけ、ロット管理をしっかりして、驕らず謙虚に。

4月のグロース指数は横横を予想する。4月はまた決算が始まる、波に乗り切れてない気分ではあるが、4月は冷静にプラマイゼロでOKって感じでいきたい。

東洋ドライルーブ (4976)

2024.6.2Qの決算発表と同時に上方修正して株価もかなりあがってる。

上半期で売上12%増、営業利益121%増。通期予想では売上9%増、営業利益100%増想定。理由は半導体不足の解消で自動車業界回復で数量と価格のどちらも増加。

造語らしい。社名にまでなってる。

 

2024.6月期2Q決算説明会資料

 

自動車がメイン。

中国よりアセアンが大きいと。

配当性向よりも着実に増配の方針。

 

以上、シンプルな説明資料。

 

こんだけあがったのにPBR0.5倍。
自己資本比率80%、有利子負債8億、現金40億、ROE3~7%とか。資本コストを意識してくれないと万年バリュー系かな。

買いたい気持ちは山々、入るとしたらスズキと同じでマクロ的なショックが起きたりで下がったらかな。あとガバナンス次第か。

 

 

フーディソン (7114)パート3

2024.3月期3Q決算補足資料(データシート)より作成

主要なKPI。ユーザー数の増加率は要チェック。

 

2024.3月期3Q決算説明会スクリプト(質疑応答付き)

※前回も3Qの決算説明資料やったけど内容薄かったのでしっかりと。特に去年8月にFFC開設して、これからの利益率や来期の売上と利益を予想してみよう。

 

3Qの結果。

BtoB、BtoCともに売上総利益率の上昇が継続してる。特にBtoBは構造的な取り組み着手で大幅増加。HRを除く売上総利益率32.6%、2Qより0.5ポイント改善、前年同期比で1.5ポイント改善。OPEX比率30.1%。

 

上の2つを基に予想しよう。BtoBの今期3Q/前年3Q=1.21。作ったユーザー数×ARPUでも1.21になってるし、×3か月したらBtoBの売上と一致する。完全コロナ明けからの変化率が今期はまだ統計とれないけど売上年間1.21倍にしたとして、BtoCとHRは前年と同じ数字に設定する。

そしてこれにあてこむ。

これを参考にして。

 

今期売上総利益率36%で
売上、HRを356、BtoCを939、BtoBを今期想定(俺の想定)4998×1.21倍の6047、合計で7342(来期総売上)。

一つ目の考え方:今期の営業利益は何か投資をするか考えてるみたいだけど、何もしなければきっと178くらいでる。売上は6300くらいとみる。ってことは営業利益率2.8%。多分来期は2.8%を下回る事は無い。7342×2.8%=205。7342×3.5%=256。

2つ目の考え方は上のコピペの数字を参考にする。固めに予想すると売上総利益率35%のOPEX比率31%、ってことは営業利益率3.5%が固めで目標4.5%な気がする。4.5%だと330、4%だと293。ちなみに四季報予想は280。

四季報予想は営業利益280でEPS44.4としてる。だから営業利益予想256~330だとEPS40.5~52.3になる。

過去最低のPER34.3でやると株価1389~1793。

ここ数か月の平均くらいのPER43でやると1741~2248。

とりあえず通期決算までステイでそれ見て考えよう。

 

 

 

スズキ (7269)

注目する理由は、インド四輪シェア4割弱、インド工場新設28年度稼働、バイオガス(CBG)、CNG

とりあえず大局感のチェック。

インドの比重高い、欧州もそこそこ、アメリカほぼ無し。

スズキの2輪なんて全くイメージない、国内販売台数は2%。中国4輪は圏外だったが2輪は20%。

 

PBRは1.4程度、為替差益の恩恵もあり全く割高ではない。

 

マクロ的な暴落、一時的な円高等で下がったら考えようかな。

エイトレッド (3969)パート3

進捗はやはりよくない。

最新の四季報コメント

25年3月期はクラウド利用伸長、新版投入効果(アジャイル3.0かな)新規増。

直販を代理店に移管って、人手不足?それでいて営業利益率落ちてるのはどう捉えたらいいかな?

少数精鋭ですごい。減ってるのはよくないかな。

 

 

 

少しの下方修正は可能性ありそうだが、来季予想は期待してしまう。

来期EPS110はだしてくるだろう。

EPS110×PER14倍=1540

EPS110×PER16倍=1760

EPS120×PER16倍=1920

EPS120×PER20倍=2400

少し足すか。