なつめの個別銘柄調査日記

株で1億勝つまでやめれまてん。

東京窯業 (5363)

ガラス土石のスタンダード市場に絞って探してきた、バリュー高配当、

四季報予想は会社予想と同じだが、2Q時点での営業利益進捗61.6%は過去10年で最高、

決算説明資料、中期経営計画無し、

これからどの程度力入れて改善していくのか?
2025.3月期2Q決算短信

修正あり

これが期初予想

これが2Q着地

これが通期修正後

2Qは売上上振れ2%、営業利益上振れ23%、通期は据え置きだが純利益だけ上方修正9%。おそらく特益、営業利益はいつもの30%未満なことと不確定要素かな、

有価証券売却の特益が2.2億、純利益の修正額も2.2億、2Qの純利益上振れは3.5億、本業での2Q上振れが1.3億(11%)、本業の上振れは東証の基準内ってことね、

国内の粗鋼生産量はここ数年減っている、今後も拡大は見込みにくいようだ、しかし技術革新やコスト削減などで利益は増えてる、

2Qは円高の影響受けたが、とやはり円高はネガティブ、

9月から円安転換してて下期は為替の下振れはないだろう
北米は堅調な需要で大幅増、ヨーロッパも意外と堅調だった、アジアは増収減益心配、

流動資産352(内現金158)、負債116(内有利子負債33)、時価総額189、PSR、PBR的にも割安なことは間違いない、

2023.11月に2Qで上方修正、2024.5月に通期着地で少し下方修正、2025.3月期想定は悪くなさそうだが(四季報予想よりも良かったし)でも大幅安となりここまでよこよこ。

上方修正には反応してくれそう、

株価の底だった2016夏頃、PER10、PBR0.32、

2022.11月の底(地合い的にも底だった)PER6.5、PBR0.37

PBR0.37ってことは現在株価から23%下がった水準、

 

下期の見通しについて一切触れず、分からない事は多いが底堅さと、上方修正の可能性が高そうであること、

特益ひいて、2Q時点の純利益上振れが11%で、下期は期初通りだとして、通期期初予想から11%足すとEPS58.3、

EPS58.3×PER8.4=489

現在株価から+17%、しょぼいが固さはあると思う、2月中旬の3Q発表前にまた考えるか